字体注

字体注 #

字体の認定 #

説明 字体注原文の異体字は掲出字の字体との関係を慎重に検討した上で原文に近い字体とするか通行の字体とするかを判断する。

字体注記 #

説明 「正」「俗」等の字体注記(字級)は通行の字体に改める。

入力例

谷→俗

ただし、「谷」の字義で用いることもあるので、これは「谷」のままとする。 「谷」を構成要素とする掲出字は観智院本の八部に掲載される。 たとえば、「豅」は原文にその字義を「大長谷」と記載しているので、 「谷」のままとする。

Unicodeにない字 #

説明 該当する文字がUnicodeに入っていない場合はIDSで表す。

入力例

⿰屑刂/削/⿰⿱小肉刂

小字字体注記 #

説明 小字字体注記は全角の山括弧〈〉に入れる。

入力例

又鞘〈正〉